早実清宮準決勝 関東一オコエ 甲子園で決勝対決か？

第９７回全国高校野球選手権大会も明日19日が準決勝。

第一試合　仙台育英（宮城）-　早稲田実業（西東京）　11：00開始予定

第二試合　東海大相模（神奈川）-　関東一（東東京）　13：30開始予定

この試合の結果次第では今大会注目の対決が実現する。


清宮幸太郎の早実とオコエ瑠偉の関東一の対決が見られるかもしれない。

この2人を要するチームは共に東京代表である。

2015年　春季東京都高等学校野球大会　準々決勝で対戦している。

今年の4月、清宮が高校生になってまだ2週間あまりの頃である。



その試合の様子は・・・


2015年4月18日　明治神宮第二球場 早稲田実業　VS　関東一

放送各社のカメラがズラリ、そして多数の取材陣が詰めかけた。

もちろんスタンドは超満員である。

目当ては注目の1年生、清宮幸太郎！


清宮は3番ファースト

オコエは1番センターで共に先発出場



2回表・・・早稲田実業　7番渡辺大地の犠飛で1点先取

3回裏・・・関東一　2番黒田四球　3番伊藤中前安打、4番森山の二ゴロで1点、

5番五十嵐、6番松永連続四球で満塁

7番井橋、8番田邊の連続死球、9番鈴木の四球　3人連続で押し出し

早稲田実業　投手交代　　宮﨑廉太から服部雅生へ


バッターは1番オコエ瑠偉　3ボール1ストライクから打って中飛

「判断が悪かった」と反省。

関東一　4回にも1点追加

そしてこの日最高に盛り上がったシーン、5回の表を迎える。


関東一が4点リード　2番玉川遼の二塁打で2人が還り2点差となる。

ランナー二三塁でバッターは3番清宮


１ボールからの２球目


豪快に振りぬいた打球は、推定130メートルのセンター越えのホームラン。

この3ランホームランで早稲田実業が6-5と逆転に成功。

記念すべき、清宮の高校１号本塁打である。


5回裏・・・関東一が走者二人を置いて、９番鈴木の三塁打で再び逆転。

さらにオコエの四球の後、二番黒田の右前安打でスズキが生還。

三塁を狙うオコエに対して中継の二塁手が三塁へ悪送球。

オコエ生還。

ここから関東一の猛攻が始まり、この回６安打３四球で８点を入れる。


6回表・・・早稲田実業、清宮の弾丸ライナーのセンター前適時打や

４番加藤正樹の３ラン本塁打で４点を入れ１０－１３と反撃に出るが・・・

6回裏・・・関東一1点を追加

7回表・・・早稲田実業、1点を追加

7回裏・・・オコエの右前安打などで３点を追加、

そして関東一の主将、伊藤雅人の右前適時打で18-11となり

関東一が７回コールドで勝利した。

オコエは２安打、２四死球、３盗塁の活躍。

注目の1年生清宮は　５打数２安打４打点、1ホームランと敗れはしたが

その大物ぶりを遺憾なく発揮した。


関東一の安打は１６

早稲田実業は１０

与四死球は早稲田実業13　関東一7

失策早稲田実業4　関東一1

両チームともに投手力に早稲田実業はそれに加えて、守備が課題となる試合であった。


試合後の記者は早稲田実業に殺到したため、勝利チームの関東一には３人だけであった。



甲子園の決勝は、はたしてどのチームが来るのでしょうか？

そして明日の準決勝の清宮とオコエの活躍は如何に・・・楽しみですね！

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